【試乗】マツダ デミオと若者の車ばなれ

注文したマツダスピードアクセラが来るまで、代車を借りている。
でもいろいろ事情があるらしく、何回も代車を乗り換えた。
　①マツダ　デミオ（先代）銀
　②マツダ　デミオ　コージー（２代目マイチェン前）黄
　
　③マツダ　デミオ（２代目マイチェン前）白

●先代→２代目に乗り換えての感想
広い。大きい。重い。
でもエンジンは滑らか（割合）で上品（先代と比べると）だ。そして内装はシンプルだけど清潔で高級感がある。でもこれは最近のコンパクトカーの傾向だけど・・・。
コンパクトカーはどのメーカーも切磋琢磨していて、どれも感じは悪くないし、安い上に、信頼性（故障が少なそうで）も高く、我慢のいらない走りになっている。
*速いわけでも楽しいわけでもないけど。フツーです。

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昔多かったスターレットやシビックみたいに、所得の少ない若者向けでとりあえず走れるって感じじゃなくなった。おっさんが乗っても内装や外装の出来に不満がでる感じじゃなくなった。
それに燃費も環境性能もアップしている。オーディオどころか、フル装備（今時言わないか・・・）で快適である。

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なんかの記事で「若者の車ばなれ」というのがあった。
一家に一台どころか、日本もほぼ一人に一台の時代がやってきた。今の若い人は、生まれながらにして家に車があることが多い。だからかつてのような車に対するあこがれがないらしい。
いつでも車に乗れる環境だから、いざ自分の車を持つとしたら、グレードなんかよりユーティリティやパッケージ、安さを優先するようになるだろう。だからセダンやスポーツカーなんてのはその辺がバリュー感が薄いから、候補からはずれる。
メーカーも需要が少ないものには投資しないので、必然的に市場にそれらの車は少なくなる。
選べる車がそれだけ少なくなってつまらなくなる。スポーツカー好きには嘆かわしいことだ。
そんなこんなで輸入車も含めて車選びと車の生産については難しくなっていくことだろう。
という話。